書籍

利休の逸話と徒然草

生形貴重


利休の逸話集『茶話指月集』と兼好法師の『徒然草』の思わぬ出会いが、侘びの心の流れと美しさに誘う。『茶話指月集』原本の翻刻を付す。

定価 本体 2,000円(税別)
判型 B6
頁数 412頁
ISBNコード ISBN 978-4-7611-0132-9
刊行年月日 2001年11月26日
目次

第一章 芸能と「道」
1 珠光の美意識のルーツ
2 「道」の人の一言
3 達人の眼
4 専門家と心の眼
第二章 不完全と自然
1 不完全の美しさ
2 利休の茶と自然美
3 茶の湯と心の友
4 専門家と心の眼
第三章 芸道と権力
1 師匠と弟子
2 丿貫と利休(一)
3 丿貫と利休(二)
4 芸道の宿命
第四章 利休とそのまなざし
1 利休の「目剣」
2 利休めを殺して、ことを欠く
3 利休の心の自由
4 不完全美の可能性
5 利休のアンバランスの美学
第五章 利休と侘び心
1 茶の湯の伝統と創造
2 利休・織部・遠州の美意識の流れ
3 侘び茶の心(一)
4 侘び茶の心(二)
5 侘び茶の心(三)
6 侘び茶の心(四)
7 侘び茶の心(五)
第六章 利休の伝承と『徒然草』の精神
1 利休の声
2 宗旦の声
3 道安の声
4 宗旦の周辺と『徒然草』
〈付録一〉生形朝宗庵蔵『茶話指月集』
-影印と翻刻-
〈付録二〉祭釜のことなど
-近代茶道史と大阪船場・
生形朝宗庵会記から-

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