書籍
近世前期における茶の湯の研究 ―表千家を中心として―
千宗員
千家が茶家として大きく展開した近世前期(17世紀~18世紀中期)。利休が大成したとされる茶の湯を、表千家歴代(元伯宗旦、江岑宗左、随流斎、覚々斎、如心斎)は、それぞれの時代の要請に合わせて、どのように創造的に受け継いでいったのか。 近年発見・整理された表千家不審菴所蔵の文書史料を用いて、茶会様式の変遷、茶の湯の理念の形成を実証的に明らかにする。
定価 | 本体 5,000円(税別) |
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判型 | A5判 |
頁数 | 358頁 |
ISBNコード | ISBN 978-4-7611-0175-6 |
刊行年月日 | 2013年3月20日 |
目次 | 〔目次より〕 第一章 近世前期における表千家の歴史 第二章 茶会記および道具帳に見る茶の湯の 第三章 千家における茶の湯の理念の変遷 結 論 (表千家歴代系図/表千家歴代年譜) |