書籍

目利き―谷松屋八代戸田露吟覚書―

木津宗詮


江戸時代から続く関西屈指の道具商で、松平不味公出入りとしても知られる谷松屋戸田商店。八代目露吟は特に目利きとして有名である。 その露吟による古き良き時代の大坂伏見町の回顧録であり、自身の生い立ちと目利き修行、明治初年の茶道具の動向などを、後の子孫のために書き残した露吟の肉声というべき書。一道具商の回顧録に留まらない記録を筆者が翻刻を読み下し、現代語訳を併記。文中のキーワード解説や露吟が扱い現代に伝わる茶道具の図版を付し、当時の様子を偲ぶ資料と共に詳説する。 歴史学者 磯田道史氏 推薦文掲載(帯)

定価 3,300円(税込)
判型 A5判 並製本
頁数 184(うちカラー8頁)頁
ISBNコード ISBN 978-4-7611-0182-4
刊行年月日 2021年7月15日
目次

谷松屋戸田家系図

戸田政家・戸田久家・京都谷松屋系図

巻頭言『目利きー谷松屋八代戸田露吟覚書ー』に寄せて 生形貴重

一章 『戸田露吟覚書』を読み解く
一、伏見町、唐物仲間のこと
二、谷松屋の歩み、露吟の足跡
三、目利きの眼

二章 谷松屋戸田家とその系譜

目利きの系譜
対談 谷松屋戸田商店十三代当主 戸田博
武者小路千家家元教授 木津家七代当主 木津宗詮

あとがき

参考文献

巻末資料『戸田露吟覚書』全文翻刻

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