書籍一覧
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新編 元伯宗旦文書
千宗左 監修/千宗員 編
この新編は、昭和46年(1971)に刊行された『不審庵伝来 元伯宗旦文書』を一新する形で編集されたものである。『新編 元伯宗旦文書』発行にあたっては、千宗員若宗匠を中心として「元伯宗旦文書」の再読と研究がおこなわれ、元版に校訂を加え、さらに新出資料として宗旦の妻、宗見の文書を収めている。さらに、新たな研究成果をもとに、元伯宗旦の生涯をはじめ、茶の湯、茶室、禅、交流、逸話、そして妻の宗見と家族についての論文を掲載。また巻頭の口絵には、宗旦の書、絵讃、短冊など、新たに掲載される図版十九点を加え、全四十七点をカラーで紹介。宗旦の手紙はすべて新たに撮影され、鮮明な画像で掲載されている。 宗旦の人となりを知り、江戸時代前期の茶の湯の様相を知るうえで貴重な資料である。
¥11,000(税込)
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菓子の文化誌
赤井逹郎
菓子がそれぞれの時代の文化の産物である、という視点から、和菓子をめぐる古今の話題を拾い、多くの図版と写真を添えて解説する。
¥4,180(税込)
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高麗茶碗 論考と資料
高麗茶碗研究会
1990年代初頭前後に画期的な展開をみせたものの、「高麗茶碗」の探求はその後、滞りがちだった、といえよう。茶の湯において使用されるこの朝鮮半島で造られた茶碗について、地道な研究が継続されている。「高麗茶碗」研究の現状を示し、さらに新しい地平への進展を期して、本書は企画された。
¥7,700(税込)
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利休の逸話と徒然草
生形貴重
利休の逸話集『茶話指月集』と兼好法師の『徒然草』の思わぬ出会いが、侘びの心の流れと美しさに誘う。『茶話指月集』原本の翻刻を付す。
備考:若干の傷や汚れ、経年による日焼け、スレ等有
¥2,200(税込)
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宗旦の手紙
曽我部陽子/清瀬ふさ
読めぬと言われる宗旦の消息を読み解いて、晩年を迎えた人間宗旦の心情や動静を語り、寛永の頃の世情の諸相をも偲ぶ。
¥5,060(税込)
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能面 -美・形・用-
中村保雄
能面の名称の由来や表情の特徴、工芸美の特色、また演能の実際を多数の写真を駆使して語る。著者が生涯をかけて研究した成果。
¥5,126(税込)
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茶会記の風景
谷晃
かつての茶人たちが催した茶会の記録(茶会記)をもとに、その場の情景や雰囲気、さらには当時の人の動静までも探求する。
¥4,058(税込)
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唐物茶碗と高麗茶碗
小田榮一
中国産(唐物)と朝鮮産(高麗)の茶碗、海外からの移入品について、カラーを多用して名品を紹介し、鑑賞の手引きにする。
備考:若干の傷や汚れ、経年による日焼け、スレ等有
¥3,524(税込)
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茶の工芸
山下惠光
「使えなければ道具でない」と、永年にわたる茶の体験をとおして語る著者の道具への思いは、異色の茶の工芸観を展開する。
¥3,738(税込)
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茶人の花押
小田榮一
花押がわかると道具の伝来が明らかになる。花押の形から持ち主をさがしあてる「検索」は、経験から生みだされた画期的な試み。
備考:若干の傷や汚れ、経年による日焼け、スレ等有
¥3,204(税込)
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表千家流茶道 (和敬清寂合本)
林利左衛門
炉の点前と風炉の点前、濃茶・薄茶の場合、棚物の点前を詳述し、茶室、茶庭、茶事、道具、茶花、懐石から菓子までを詳述する。
¥3,418(税込)
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有職故実
江馬務
有職故実は、宮廷・公家・武家の制度を研究する学問。国文学・史学・風俗研究者の参考、また国文学関係教科書として最適。
¥2,136(税込)